全国ビルリフォーム 工事業協同組合
東京都港区芝5-26-20 建築会館6F
TEL:03(3454)4371
FAX:03(3454)4377
E-Mail
|
|
社会資本としての建物のストックを良好な形で維持保全をしていくには、まず建物を常に使いやすい状態にしておくこと、次に建物を使用する人のニーズに応えて建物を維持していくことが必要です。 |
建物の寿命とリフォームの関係は、右のグラフのように何も手入れ(修繕)をしない建物はA線のようなカーブで経年とともに劣化していき、ついには建物としての最低性能すら維持できなくなります。
一定の間隔で修繕工事を行った建物は、そのつど建物の機能が回復し、B線のような劣化カーブとなります。
また、ある程度劣化が進んだ時期に大幅な改良工事を行うことによって建物の初期性能を上回る性能・価値を得ることも場合によっては可能です.(C線)
|
建物のロングライフ化を図るためには、例えばコンクリート躯体などに亀裂が入るまで待つ、あるいは屋上防水層に亀裂が入るまで待つというのではなく、普段から日常点検を実施し、適切な補修・改修工事を実施していかなければなりません。
中でも特に重要なことは次の4点です。 |
■ |
存続性 |
|
住めるというだけではなく、町並みなど周囲の環境にも建物がマッチし、しかも存在感のある建物でなければなりません。 |
■ |
持続性 |
|
外壁タイル、外壁パネルなどを長期間にわたって維持するには、同様の材料で張り替え工事を進めていかなければなりません。 |
■ |
機能性 |
|
時代によりライフスタイルなどが変化するため、その時代のニーズに対応していかなければなりません。 |
■ |
経済性 |
|
マンションの建物に住み続けるには、幾らまでの改修費用が適切であるか、オフィスビルであればある利潤をあげるため、どの程度の投資(改装費用等)が適当であるかを考えておかなければなりません。 |
|
社会資本としての建物のストックを良好な形で維持保全をしていくには、まず建物を常に使いやすい状態にしておくこと、次に建物を使用する人のニーズに応えて建物を維持していくことが必要です。 |
JBRの組合員は、建物を少しでも長持ちさせるため、調査診断はもちろん、建物の改修計画の策定、適切な補修・改修工法の選択そして確実な施工、施工後のメンテナンスまで安心しておまかせいただけます。
われわれJBRは、建物のロングライフ化を図ることによって社会的ストックの維持保全に貢献しているのです。
|
|